新宿3丁目~どん底・末広亭~
新宿3丁目にある「どん底」へ行ってきました。
お店ができてもう62年だそうです。私が文学座の研究所へ通っている時に何度か来たことがあるお店です。ロシア作家ゴーリキの作品の「どん底」は有名です。ドアのノブの金具が重厚な扉を押して中に入ります。満席です。1階の調理場前のカウンター席が空いていますのでそこに座ります。
「どんかく」を注文
スペインに支店があるということで、自家製鱈のからすみもいい感じです。
林さんという常連のための料理がいつしか人気メニューに
「林さんのみ」を注文これは牛肉炒めにキャベツの千切りざくざくをウスターソース風の特製ソースで炒めたものです。これが美味しくてクセになるお味です。半ナマのキャベツが美味しさを引き出しています。ということでカウンターには一人で来ている常連さんばかりで年配の人が多く、逆にテーブル席は若い人のグループで賑わっていました。隣の常連さんにお酒をご馳走になりましたがこういう光景がいいのですよね~「袖振り合うも他生の縁」ホテルのバーなどとはまた違う、人情ある雰囲気でした。
そのあとは、月に一度の深夜の部(21時から23時まで)
「末広亭」の落語を楽しんできました。30代二つ目の4人の噺家による落語で客席は満席、お客さんは20代30代が中心。結構、真剣に聞いてまよ~。中には寝ている人やいろんな癖を持っている人がいて、私の後ろに座っていた男性はずっと手を回したり体操していたのでなんか気になった・・。こうして若手の噺家の皆さんは、真打を目指して頑張っているのだなと思うと応援してあげたくなりますね!
だけど、みていると楽しそうです。苦労して頑張ってきたんだなと思いきや、やってみたいなと思ったり~
テレビ埼玉の収録記事を挟んで、食べ物の話しが続きましたね・・・・・。。。
ゆきちゃんは取材を兼ねてですから、いろんなお店に行くのでしょうが、僕の歳になると古い佇まいのお店がいいですね~~。。
料理も庶民的な野菜の多い炒め物がいいです。
人肌お燗で~~肴はあぶったイカでいい♪と言った感じでしょうかね・・・・・!!!
たかちゃんへ
縄のれんに小上がり、徳利にお猪口ですね~
私は半分以上が取材です。今、時間が取れないのでどうしても食べ物ネタが増えてしまいますね